homeの解釈

“There’s no place like home.”

これは「オズの魔法使い」の中の有名な台詞の一つです。
主人公のドロシーが竜巻に飛ばされたて冒険していた世界から自分の元の世界へ戻るときの呪文です。

「うちのようなところは他にない」→「うちに勝るところはない」
という意味です。うち、を我が家とする訳もあります。

うちや我が家と訳されますが、英語ではhome。houseではなくhomeなんです。
似たような意味合いで和訳されてしまいますが、houseは建物としての家、homeはより「心のよりどころ」のような意味合いが入っている言葉です。
homeという単語の使われ方が日本語と英語ではかなり違います。

日本語では「家に帰りたい」といいますが、英語では”I want to go home”という言い方をして、”I want to go to my house”などとは言いません。英語ではきっぱりとhouseは建物自体のことだと分けて考えているのです。
そして、homeは自分の「家」のことでなくても使えるのです。
例えば、実家、地元、長年滞在して好きな場所、解釈によっては、自分自身だったり、天国だったり、さらには、形が無かったりも!

homeを使った名言が載ったサイトを参照すると分かりますが、愛、希望、夢があるのがhomeなのです。(”There’s no place like home”もありますね)
実態があってもなくても、気持ちが安らげるようなよりどころがhomeなのですね。

先ほど、天国もhomeになりうると書きましたが、こちらのフレーズがまさにそれを表しています。

“If you know you’re going home, the journey is never too hard”

journeyは人生、homeが魂が帰っていくところ、魂の最後のよりどころという意味にとれるのだそうです。

英語のhomeは意味が広く、解釈によっては広く使える単語ですね。
あなたにとってのhomeはどこ・何ですか?

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