IB経験者にすすめる英検1級

まだ2次試験を控えていて気持ちが落ち着かない中ですが。。英語の試験の代表的なものとしてTOEICと英検がありますが、どちらがいいのか?どちらを受けるべきか迷いますよね。
海外でIBカリキュラムを経験された方には英検1級をオススメします!

英検は5級から1級まで7段階に分かれていて、内容は日常のことから世界情勢まで幅広いです。
受験者数が年間390万人いて、そのうち大学生以下がなんど9割!
英検は習得した単語数などを基準にして、好きな級を受験し合否判定されるものです。高校や大学の単位にもなるので学生受験者が多いのでしょう。
しかし、内容的には1級ですと世界情勢(政治・経済・環境・国際協力・医療・歴史・教育・科学技術)に関してで、多岐に渡っています。
また、単語レベルもぐっと難しくなり、専門の単語本が必要となります。

試験内容としては、1次試験と2次試験に分かれていて、1次試験がReadingとWritingとlisteningで構成されています。readingとwritingとで100分間、そのあと、最後にlistening35分間です。

先月初めて1級を受験してそのための勉強をしましたが、もう20年以上前に受けたIBの授業でやったことが思い出されて、自分の取った科目の関連内容がreadingに出てくると楽しく読むことが出来たほどです。
知っていることそのものが出てくる訳ではありませんが、例えば、biologyを取っていたので、植物や動物系の話が出てくると馴染があるので読みやすく感じました。歴史や地理に関しても、固有名詞が分かっている分読み進めやすく感じました。

IBの科目は自分自身は、higherでbiology, geography, English, SubでJapanese, math, economicsを取りました。
2年間のカリキュラムでしたが、長期プロジェクトのようにして、例えば半年掛けて子豚を一人一匹解剖していき体の器官について学ぶ、というような教科もありました。盛りだくさんでしたが、そうやって勉強した内容はいまだによく覚えています。

次に、英検1級の単語についてですが、確かに難しいです。
しかし、IBの授業中に出てきた単語も結構あり(例えば、equilibrium, migration, velocity, depletion, precipitation, embryoなど)、ゼロから単語本を覚えるよりはadvantageがあるように感じました。
英検1級の単語は専門的なものが多いとされていますが、ニュースや学問ではよく目にするようなものです。IBの各科目のテキストで出てきたものもたくさんあります。(むしろ、IBのテキストの方がマニアックな単語がいっぱいあったかも笑)

英検に話を戻します。
ライティングですが、IBのessay writingで習ったことそのもので少なくとも「構成点」は取れます。また、内容としても、ぼんやりででも問題の核心的な意味が分かれば、最近のニュースや一般知識と併せて書けば紙面を埋めることはできます(個人の感想ですが)。
英検のwriting対策本ではまずessayの構成の仕方について何ページも割かれていますが、そこをスキップして取り掛かれるメリットは大きいと思います。

最後にlisteningです。
IBの授業を経験してきた方でしたら、正直、listeningは簡単に感じるくらいかと思います。
先読みが大事と言われていますが、私個人としては、先読みに気を取られるよりは、しっかり内容を聞き逃さないように集中力を残しておく方が大事だと感じました。
そこそこ長い話も出てきますが、話を聞きながらノートを取る経験があれば、放送を聞きながら選択肢から選ぶことも可能です。(私でもそうでしたので!)

という訳で、各セクションでIB経験者の方には有利な点があります。
資格として持っておいて損は絶対にない英検1級(準1級でも!)なので、「難しい」という世間の言葉に怖気付かずに一度チャレンジしてみるといいですよ!

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