口頭で英語のスペルを伝えるときは

フォネティックコード Phonetic code(通話表) というのをご存じですか?

人と話していて聞き違いされて「かきくけこ、のか だよ」などと言ったことあるかと思いますが、英語のスペル確認は、しばしばphonetic codeが使われます。

航空管制塔の通信で使われているのは有名ですが、私のいた貿易業界でも電話など口頭での通信をする際に使われていました。英語の単語のスペルを確認する際、そのアルファベットが頭文字となる単語を用いて間違えなく伝えるためのものです。

例えば、Spicaのスペルなら、”Spain S, Paris P, Italy I, China C, America A” といった感じです。 

英語は子音の発音が弱かったりするので、絶対に間違えてはいけないときは単語を伝えてスペルで再度チェック、さらにそのスペルを単語を使うことで間違えなくしているのです。

BとDとEとか、MとNとか混同しそうなのがたくさんありますからね。

貿易の仕事では船積み書類はお客様の貨物と照合するものなので、どれも一字一句間違ってはならないものです。なので、船会社と船積みの件での電話口での確認はよくこのphonetic codeを使いました。

このphonetic codeも種類が色々あるようですが、”Alpha A, Bravo B, Charlie C, Delta D…” と続くものが NATO phonetic codeというもので北大西洋条約機構で定められたものです。航空業界はこちらを使用しているようです。

私が使っていたものは、貿易業界で使ってました。国名もしくは都市名で作られたものでした。”America a, Bombay B, China C, Denmark D, England E…” と続きました。ただし、さすがにXは”Xmas X”でした。

覚えようとしなくても自然に覚えました。 

電話口で英語のスペルを伝える機会があれば、ぜひ使ってみてください。きっと相手に「お、この人分かってる!」と思われるはず・・・!

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