ビジネス英語のリスニング

テレワークでオンライン電話などで話す機会がますます増えてきています。

いわゆるビジネス英語を勉強したいけど、何からやるべきか?で悩んだとき、リスニングを先にやっておくといいかなと思います。スピーキングもできないと困りますが、相手がいて、相手から受けた言葉のリスニングができた上でのスピーキング力だと私は思っているので。

リーディング・ライティングもメール返信などで必須ではありますが、メール対応は時間をかければ辞書を使ってじっくりできます。一方、電話応対などは瞬間的なものなので、まず強化しておくとその後の対応がスムーズになり、怖くなくなります。

さて、ではどのようにして勉強するか。正直、これは繰り返し聞いて慣れるしかありません。

もちろん、教材を何か買ってきて繰り返し聞くのも良いです。あと、ある程度自分の業務に関係する単語やフレーズも事前に覚えておくと耳に入りやすいです。

実際の電話では、こちらから発信する場合はそれなりに準備ができます。私がやったのは、電話の相手と話す内容で出てきそうな単語(専門用語も一般用語も)を紙に書き出しておく。相手が話した内容で、引っ掛かりがあれば聞き直し、それをメモとる。

まあ、きっと誰もが思いつく当たり前のことなのですが。。でもやはり目の前に聞き取ろうとしている言葉を書いておくと、目からも情報が入っているのでいざ耳に入ったときに流れて行かずに済みます。

ところで、日本語でもそうですが、その人の書く文章が標準語でも、話すと地方の訛りがあったりすることがありますよね。仕事での国際電話も相手が英語圏のネイティブとは限りません。むしろ、世界的にみると非ネイティブの英語スピーカーの方が多いです。なので、そういう方と話す機会もたくさん出てくると思います。

先ほどは書かなかったのですが、電話対応で私が準備したことの一つに、「相手の発音の訛りを理解しておく」というのがあります。

新人の時、初めての国際電話がシンガポールの取引先宛てでした。相手は年上女性で、割ときつめのシングリッシュでした。シングリッシュとは、簡単に言うとシンガポール人が話す中国語と英語の文法や単語がごちゃまぜの独特な英語です。例えば、”I went to~” が “I go le(了)~”と、英語の動詞を過去形にせず中国語で完了形に付ける”了”を英語の動詞の原形に付け表します。

幸い、私は大学で中国語を習ったので何を言わんとしているか何となく分かりましたが、初めて耳にしたならきっと意味が分からないで混乱したと思います。

因みに、そのシンガポールの相手と電話しているうちに、最初は標準的な英語で返事をしていたのですが、そのうち相手の英語を聞く”コツ”も分かり、しまいには手っ取り早いもんで自分も”You send it tomorrow, can?” などとシングリッシュを一部真似して使ってました。

シングリッシュは極端な例ですが、例えばインド以西中東などは巻き舌がとても強い訛りがあります。ヨーロッパの方の英語も母国語の発音の影響が顕著にでた訛りとなります。

そういった特徴を少しでも知っておくことでリスニング力の助けになることは間違いないです。

市販の教材はネイティブの「綺麗な」英語で発音されてますが、例えばyoutubeなどで探すと様々な国の人の英語をたくさん聞くことができます。もし、会話の相手が非ネイティブなら、そういう動画をたくさん見て慣れておくといいですね!

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